出会いがあればその分の別れがある。

一夜明けました。

今までの記憶が一気に駆けております。


５：４０に家を出てから全てが始まって。。。

家に着いた０時すぎに終わりました。


ゲネプロの時、これまでにない不調さに泣きました。

２楽章の冒頭、、、一音も合ってないくらいグダグダな感じ。

Va.のトレーナーさんに睨まれてしまいました；；；


男子はホワイエで音出しが出来ないため。。

楽屋借りて、２楽章弾いてました。。

当日にこういう事が起こってしまって極度の焦燥感を味わいました。

『まぁ、これも演奏会ならではのスリル！』とか思って気を紛らわしてましたw


で、楽屋できいた『スラブ行進曲』。。。

感動しました。本当に。。。。

あのド迫力、、、忘れられません（○上先生の迫力も。。。w）

before・・・afterがもの凄かったです。

『仮面舞踏会』は。。。。これまた○上先生ナイスでした。w

もうノリノリ！本当の舞踏会の雰囲気出てました。


そして、終わってしまったんですね。。。『仮面舞踏会』

舞台袖に行った時は、先輩方の笑顔がキラキラしててなんだかこっちが嬉しくなっちゃいました。

それと同時に、あとは一年生次第だな。。。と、重度のプレッシャーが


舞台に立ったとき、緊張よりも先に期待が沸いてきました。

『早く○上先生入ってこないかなぁ』とか、

幾分か楽しんでました。w

それが良かったのか、ブラームス二番。個人的にものすごくいい演奏できました。

全体としてみても、今までにない出来だったのではないでしょうか？

細かな部分をいえば失敗はありましたが。。。

３，４小節位だったし、４楽章だったので勢いでいけたのではないかと。。。


途中（２と３楽章の間？）、○上先生は『あっち～』とつぶやいてました。（←気づいた人いるかな？w）

思わず笑っちゃいました。


けど、それでも最後に近づけば近づくほど、

『もうすぐ終わっちゃう・・・』と思い、もっと演奏したい気持ちが大きくなって。。。

それでも、進んでしまう時間に無念さを感じました。


演奏終了後、僕はプルトが後ろのほうなので

弦の先輩方がほぼ見えるのですが、、

肩が小刻みに震えているのが分かりました。

『あぁ、終わっちゃったのかぁ。。』

こみ上げるものがありました。



こんなすばらしい演奏、味わってしまった僕は早死にしてしまうんでは。。。とも思ったぐらい鳥肌ものでした。

公演終了後のみんなが笑顔で交わしていた『お疲れ様』の一言。

みんなの『やってやったぞ！』っていう気持ちがストレートに感じられました。


そして、迎えた引退式。

先輩方の苦労を知って、とても胸が熱くなりました。

『さまざまなことを乗り越えたからこそ、このようなすばらしい音を奏でられるんだな』・・・

本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。

先輩方の存在の大きさを感じました。。

・・・・・eji-tsubaki先輩、泣いてくださいよw

余計な言葉は要りません、

ただ伝えたいことだけ・・・



ありがとうございました



さぁ、次はオケフェスに向けて、スラブ行進曲ですね！！

一年生、頑張りましょう！！（とくに弦w）

昨日の演奏、またそれ以上のものにしていきたいです。


そうそう・・・・今日、中音でやる『ドヴォルザーク/交響曲第七番』を手に入れてきました。

個人的に。。。。４楽章より２楽章がいいなぁw

とりあえず楽しみです。

ただ、中音のときは先輩は完全に引退してしまって一年生だけの演奏という事もあって、不安のほうが大きいです。。。。orz